やっと春めいてきた旭川ダム。1週間前の釣行では、ワンド奥のシャローカバーで数匹の春らしいバスを確認していました。

しかし、上流の工事の影響でこの日は先週と比べて3mの減水。カバーはなくなり、シャローにバスの姿は確認できず、ワンド内の土バンクに点在する岩陰やスタンプをテキサスリグやジグで撃っていくもバイトはありません。

そこで、ワンドから出てすぐのところにある岩盤をフットボールジグ シリコンラバーモデル 1/2ozで撃っていくことに。10mほど離れたところから直角にキャストして岩盤ギリギリに落とし、岩盤の棚を1段ずつ5秒ステイしてから落としていく感じです。

すると、水深3メートルほどの棚までジグを落とすとすぐにバイト！ 52cm、2キロオーバーのバスをキャッチすることができました。

今回使用したロッドは、ソリッドティップのファクト67MHST。チューブラーティップの場合、少ししか動かしていないつもりでも意外と大きく動いていることがあり、ちょっと油断するとジグが狙ったポイントから離れてしまっているなんてことも。でも、このロッドを使えば、ジグを岩盤から離さずにきっちりと1段ずつ落としていくことができます。

また、根掛かりしてもグサッと食い込まず、ラインを弾くだけで外せるので、ストレスなくジグを操れました。

そして、掛けた後のデカバスとのやり取りにおいては、MHパワーのチューブラーベリー＆バットで2キロオーバーの突っ込みにも楽々対応。フットボールジグに抜群の使用感で、今年のトーナメントでも活躍してくれそうです。