2011.12.15 (木)

大西健太 冬の琵琶湖、タフコンディションの切り札

みなさんこんにちは! エバーグリーンプロスタッフ、琵琶湖OKガイドサービスの大西健太です!
今年の秋から初冬にかけての琵琶湖は本当に難しい!! 安定しない気候が続いたせいで水質もターンした状態が長引きかなり苦戦しました。しかし!!

そんな中でも「これを投げたらバスは釣れる!」と確信を持てるルアーがありました! それは・・・

■ ダートのキレ No.1シャッド!

もうシャッドの王道と言って良いほど皆さんもご存知のスーパースレッジウルトラスレッジ

ダートのキレが本当すごい! 左右はもちろん、上下にも変則的に動くことによって、いろいろな角度から光が当たり、その光がいろいろな方向に「キラッ!」と反射してボディがきらめき、小さいボディサイズながらかなり目立つルアーと言えます。

ターンオーバー状態になると水質が悪化して少し濁った状態になるので、そんな状況下でもバスが反応してしまう理由の1つに、そのキラメキも関係していると思っています。

なので、ターンオーバー時によく効くカラーは、光が反射しやすいアバロンシリーズのブラックアバロン(#335)やフリッカーゴールド(#301)、フリッカーマットシルバー(#309)、などのプレートが入っているカラーが良く釣れることが多いですね~!

あとはダート時の移動距離も大事ですね!

スーパースレッジウルトラスレッジともジャークしてダートした時、上下左右に大きく動いてくれることによって手前への移動距離が抑えられるので、狭い範囲でしっかり動かせます! 一口サイズながら、手前への移動距離が少ないキレのあるイレギュラーダートの動きが出せることも、タフな状況でバスに口を使わせやすい理由ですね~!

上下左右にダートし、あらゆる方向に光を反射。
手前への移動も抑えられ、低活性バスに効果大。

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■ ドラッギングによるレンジ調節がキモ

水深2~3mではスーパースレッジ、3~4mはウルトラスレッジというように使い分けます。標準潜行レンジより少し深く潜らせるためにもドラッギングで狙っていきます。

基本的には2ジャーク1ポーズ、もしくは3ジャーク1ポーズでアクションしていきます。ジャーク時は糸フケを作り、その糸フケをたたく要領でロッドを大きく振るとしっかりダートしてくれます。そして、1~2秒ほどポーズをとって、またジャークの繰り返しです。

特に今の時期、氷魚の群れが琵琶湖南湖にも入っていて、魚探の映像で「ボトムより少し上に群れの映像が出ている」なんて状況も多々あるので、そういった時はしっかり潜らせてレンジを合わせてあげることが大事になります☆


【ロッド】
テーパーも硬さも全く違う2本を使い分けています。基本は操作性の良さから考え、シャープな
ヘラクレス・ブラックレギウスを選びます。

ただし、バスの活性が低く食い込みが弱い時は掛かりが浅くバレやすい状況が多いので、そんなときはソフトなティップを持つファーストテーパーのタクティクス・トライアローを使うとキャッチ率が上がるのでオススメです!

今現在もまだまだ大活躍中のスースレ&ウルスレ! 冬のシャッドパターンは釣れますので皆さんも試してみて下さ~い☆OK☆

■タックルデータ
ロッド:
ヘラクレス HCSS-64ML ブラックレギウス
タクティクス TCSS-64ULトライアロー
ライン:バスザイル・マジックハードR 5~6lb
ルアー:スーパースレッジ
ウルトラスレッジ

大西健太の琵琶湖ガイド「OKガイドサービス」
スケジュール確認、ご予約はオフィシャルウェブサイト
http://ok-kenta.com/
釣果情報は「OK Life☆Fishing Diary」
http://ameblo.jp/kenta-bass1091/


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